ホワイトデーに花束を おまけ

おまけとか解釈とか。
けいこにはまだひとつ気になることが残っていたようです。

ホワイトボードに落書きをしていたのは屋敷の主人でした。
しかし屋敷の主人はそもそもこの問題↓
をしらなかったはず。

さらにココちゃんに届いたこの紙。
差出人は誰でしょうか。差出人はなぜ「ここにいけば兄に会える」と知っていたのでしょうか。
さくら先生は亡くなる直前に主人に指輪を渡すために暗号を仕掛けました。
さくら先生の暗号には「右下に桜のマークがある」という共通点があります。
さくら先生は主人をイロタに呼び、自分の寝室に入れ、さらに裏の森に行かせようとしました。
しかし主人はそもそも最初の問題がわからず、高野くんに手紙を送り問題を彼にたくしました。
これは嘘で、主人は本当はとっくに問題に気づいていたと考えると辻褄が合います。

主人はさくら先生のことを本当に愛していました。すべての問題、そして最後の指輪と手紙にもとっくに気がついていました。

夏に高野とたまたま会ってしまった主人は、高野にさくら先生が亡くなったこと、屋敷のことを告げました。

自分が以前、住んでいた屋敷に謎をしかけた(ハロウィンハウス)主人。そして今回、さくら先生の遺した謎を高野に探させたのも、すべて主人の自作自演でした。
主人は、自分と同じひとを心の底から愛していた高野にたいする挑戦のつもりでハロウィンに謎を仕掛けました。

しかしハロウィンハウスの結果として、高野は家族のもとから離れてしまった。
それを反省した主人は高野に手紙を送り、妻の遺した謎を託しました。

さらにココちゃんと高野を再会させるため、ココちゃんに高野の居場所を伝えました。
この三部作の主人はヨシダでしたが、メインテーマは「同じひとを愛した2人」でした。

さくら先生が亡くなって生きる意味を失ってしまった夫と教え子が一連の事件を通じて少しでも仲良くなれたらなと。
あっ

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