ハロウィンハウス解答解説ネタバレ その4 黒幕エンド、トゥルーエンド

本を開いてみて、とヨシダに伝えることで時間が巻き戻ります。


1回目と同じように「push」と入力しますが、これだけでは隠し扉の先の明かりはつきません。ここで高野に連絡を取ります。


<ネタバレ注意>
ここで高野から送られてきた紙をよく見てみます。文字の色が日記と同じです。
なので日記の最後のアルファベットの羅列から、書いてある数字の文字を抜き出してみましょう。
すると「answerはnow」
隠し扉の正しいパスワードはnowでした。

ここで高野は「答えがわかったらヨシダではなく自分におしえてほしい」と言っています。ここで高野に答えを教えるか、それともヨシダに教えるかでエンディングが変化してきます。

思い出してほしいのはノーマルエンドで、隠し扉の先に行こうとしたヨシダが高野に引き留められたこと。高野は姿を消してしまったこと。

まずは高野に答えを教えてみた場合の解説です。



すでに高野はヨシダをパーティー会場へとつれていってしまいました。
パスワードをnowといれると隠し扉の先に明かりがつきます。
これは今までに出てきた黄色い渦巻きの問題と同じ解き方で、「カベノスイッチヲタダシイジュンニ」です。

高野によると、壁には黄色、緑、紫、黒のスイッチがあるようです。

<ネタバレ注意>
今までの問題をすべて振り返ってみましょう。問題は色で別れていました。
ここでひとつ注目してほしいのが、問題の書式が途中で手書きから活字に変わったことです。活字に変わったタイミングで問題の作り手が変化したと考えられます。
活字に変わったタイミングは時計の問題から。
時計の問題(黒)→渦巻きの問題(黄色)→表の問題(緑)→日記の問題(紫)

正しい順とは「黒黄色緑紫」です。
ここでまた紫の文字が登場しました。

<ネタバレ注意>
ここでの1-13とは「一行目の13文字目の文字」という意味です。それにあわせてひとつずつ文字を拾っていくと「かんおけ」


棺桶があったのはヨシダが最初にいた部屋、応接間です。高野は応接間の棺桶を探るとなにやら目当てのものを見つけたらしく、、、



~エピローグ~
高野がこの屋敷のことを知ったのは3か月前のことだった。
この屋敷に住んでいる老人がすでに孤独死しているのではないかとの噂を高野は耳にしたのだ。
そこから高野は近くの大学にもぐりこみ、生徒として、サークルの新メンバーとして馴染んでいった。
このハロウィンパーティーを企画したのも、ヨシダに問題を解かせたのも全ては老人の遺産を手に入れるため。
ヨシダを利用し遺産を手に入れた高野は姿を消した。
彼の行方は誰も知らない。
                  

黒幕エンドから、高野は大学の生徒ではなく、老人の遺産を手に入れるためだけにヨシダを利用したのだとわかります。

では次に、高野ではなくヨシダに扉のパスワードを伝えてみましょう。

棺桶を探ったヨシダは、中に人骨があるのを見つけてしまいました…。

~エピローグ~
ヨシダはすぐに警察を呼び、棺桶の中の骨を調べてもらった。
その人骨は人工物であることがわかった。
しかし骨がまとっていた大量の金や宝石のアクセサリーは全て本物で、莫大な値がつく物であった。
サークルのメンバーたちとヨシダは不法侵入として取り調べを受けたが、全て高野という男が仕向けたことだと告げなんとかおとがめなしに済んだ。
高野の行方、そしてこのハロウィンハウスの家主の安否は誰にもわからない。


ヨシダが見つけた骨は偽物でしたが、その骨がまとっていたアクセサリーはすべて本物でした。
黒幕エンドで高野が見つけた目当てのものとはこの事だったのです。
ハロウィンハウスの家主は一体どうなってしまったのでしょうか。

0コメント

  • 1000 / 1000